優しさと優柔不断優しさと優柔不断って、なんとなく似てるようで全然違うんだよね。 I君がそうだった。 同中で、I君を知ってる人に、 『I君てどんな人?』 とか聞いたとすると、皆声を揃えて「優しいよねIは。」っていう。 それくらい、優しい人なんだよ。彼は。 そんなトコも大好きだった。 けど、恋愛面になるとそれは「優柔不断」に変わった。 アタシを直接傷つけない為だと思うけど、いつも逃げるようにして姿を消す。 「付き合うの、真剣に考えてた」「まだわかんないからもう少し待ってて」 そう言ってくれたのが嘘みたいに、ふっと姿を消す。 相手を傷つけないようにする為に逃げるっていうのは、優しさでも何でもないと思う。 逆に、傷つく。 何も言われないまま居なくなられて。 自分をどう思われてるかも分からないまま消えられて。 信じて後少しだけ待ってようって誓ったアタシは、どうしたらいい?ってなる。 てか、腹立つ(バク) 本当に相手の気持ちに応えるなら、期待を持たせるような事しちゃいけないと思う。 アタシが求めても、拒絶できたはず。 まだ、付き合ってないんだからできないよ。 って言ってくれれば、凹んだだろうけどちゃんと諦められたのに。 流石にHはしてないけど、求めれば、抱きしめてくれたしキスもしてくれた。 そんなんされたら、期待しちゃうでしょ?誰でも。 最初から逃げるつもりなら、その気がないなら、ちゃんと断る事だと思う。 それも、ひとつの「優しさ」の形なんじゃないかな。。。 I君とは、こーやって終わっちゃいました。 でも。 本当に好きだったよ。思い出ありがとう。 |